1.『方法序説』は、その考え方によって古典的名著となる 『方法序説』は『広辞苑』によると、1637年に刊行されたデカルトの主著であり、「スコラ学をしりぞけ、明晰判明を基準として一切を方法的懐疑に付し、自我の存在を確立し、近世哲学の礎となった」(…
1.何もかもが疑わしい(日常生活は別として) デカルトの方法的懐疑は、疑えないものを見つけるためにあらゆるものを疑ってかかるという姿勢だ。デカルトがしたかったことは疑えないものを見つけることであったために、少しでも疑わしいことは、すべて虚偽…
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